- LINEオーダーシステム=LINE注文システム。呼び方が違うだけで、LINE上で注文・決済・受け取り予約までを完結させる仕組みを指す同じ概念です。
- 価格の目安はSaaS型で初期0〜10万円・月額5,000〜3万円前後、ミニアプリ+カスタムで初期50〜200万円程度(※市場相場の目安。ケースにより変動)。
- 無料でも「始める」ことは可能。LINE公式アカウントの無料枠やノーコードツールの無料プランで小さくスタートできますが、決済・在庫連携・通数には限界があります。
- 作り方は2通り。SaaS/ノーコードで自分で作る方法と、ミニアプリ・Messaging APIでプロに依頼する方法があり、要件で使い分けます。
- 飲食店のテイクアウト・小売の取り置き・BtoBの受発注まで幅広く活用できます。
結論:LINEオーダーシステム(=LINE注文システム)は、専用アプリを作らずに「注文・事前決済・受け取り予約・受発注」を自動化できる、もっとも導入ハードルの低い注文チャネルです。多くのお客様がすでにLINEを使っているため、ダウンロードの壁がなく、友だち登録からリピートまで一気通貫で設計できます。
本記事では、用語の整理(オーダー=注文=受発注)から、価格相場の早見表、自分で作る方法/プロに依頼する方法、無料で始める方法と限界、注文のやり方、飲食・小売・BtoBの活用パターン、選び方のチェックリストまでを実務目線で網羅します。
なお「予約(来店・席・時間枠)」が主目的ならLINE予約システムが適任です。本記事は「商品の注文・購入・受発注」に特化して解説します。
LINEオーダーシステムとは|「LINE注文システム」との呼び方の違い
検索では「LINEオーダーシステム」「LINE注文システム」「LINEオーダー」「LINE 受発注システム」など複数の言い方が使われますが、これらはほぼ同じ概念を指します。「オーダー(order)」は英語で「注文・発注」を意味し、日本語の「注文」とまったく同じ。BtoBの文脈で「受発注」と呼ばれることもありますが、いずれも「LINE上で商品やサービスの注文を受け付ける仕組み」という点で共通しています。
| 呼び方 | 主に使われる場面 | 指している中身 |
|---|---|---|
| LINEオーダーシステム | 飲食・モバイルオーダー | LINEで注文を受ける仕組み(本記事の主題) |
| LINE注文システム | 小売・物販・専門店 | 同上(表記違い) |
| LINEオーダー/LINE注文 | 一般的な略称 | 同上(短縮形) |
| LINE受発注システム | BtoB・卸・固定取引先 | 取引先からの定期発注をLINEで受ける仕組み |
つまり、本記事を読めば「オーダー」「注文」「受発注」のどの言葉で探していても、同じ仕組みの全体像が分かるようになっています。以降では総称として「LINEオーダーシステム」を使い、文脈に応じて「注文」「受発注」と言い換えます。
LINE公式アカウント・ミニアプリ・Messaging APIの違い
LINEオーダーシステムを正しく理解するには、土台となるLINEの3つの機能区分を区別しておくことが重要です。混同すると「無料でできると思ったら有料だった」「アプリ開発が必要だった」といったミスマッチが起きます。
| 区分 | 役割 | 注文システムでの位置づけ |
|---|---|---|
| LINE公式アカウント | 企業・店舗がメッセージ配信やリッチメニューを使う基盤 | 注文導線の入口(友だち登録・メニュー表示・通知) |
| LINEミニアプリ | LINE内で動くWebアプリ(アプリDL不要で起動) | 本格的な注文画面・カート・会員機能の本体 |
| Messaging API | 外部システムとLINEを連携させる開発インターフェース | POS・在庫・基幹と注文データを自動連携 |
シンプルに整理すると
「公式アカウント=入口と通知」「ミニアプリ=注文画面の中身」「Messaging API=裏側の連携」です。小規模なら公式アカウント+ノーコードツールだけでも始められ、本格運用するほどミニアプリやAPI連携の比重が高まります。
なぜLINEが注文に強いのか・主な機能
- 圧倒的な普及率:国内利用者が非常に多く、新規アプリの“ダウンロードの壁”がない
- リピート導線が強い:友だち登録で再注文・再来店を継続的に促せる
- プッシュ通知:クーポン・新メニュー・在庫復活を直接届けられる
- 会話のUI:操作が直感的で、スマホに不慣れな層にも使われやすい
- 友だち=顧客リスト:注文するほど顧客データが蓄積され、販促に活かせる
「アプリを作らない」こと自体が価値
独自の注文アプリは開発費が高く、インストールしてもらうハードルも高い。LINE基盤を使えば、その障壁を回避しながら注文とリピート施策を同時に実現できます。これがLINEオーダーが選ばれる最大の理由です。
LINEオーダーシステムの主な機能
| 機能カテゴリ | 具体的な内容 |
|---|---|
| メニュー・カート | 画像付きメニュー、オプション・トッピング選択、数量指定、合計金額の自動計算 |
| 事前注文・受取予約 | テイクアウトの時間指定、店内事前注文(着席前オーダー)、受け取り日時予約 |
| オンライン決済 | クレジットカード・QRコード決済・LINE Pay等による事前決済(前払い) |
| クーポン・ポイント | 友だち限定クーポン、来店回数に応じたポイント、初回特典 |
| 注文通知・ステータス | 受付・調理中・準備完了の自動通知、店舗側への新規注文アラート |
| 受発注(BtoB) | 取引先別の卸価格、定期・繰り返し発注、発注履歴からの再注文 |
| 売上・顧客分析 | 注文履歴、客単価、リピート率、人気商品の可視化 |
蓄積した注文データは販促や需要予測に活かせます。集客全体の設計を見直したい場合は集客ツールの選び方も参考になります。LINEは「新規獲得」より「リピート・再来店」に強いチャネルであることを押さえておきましょう。
LINEオーダーシステムの価格・料金相場【方式別の早見表】
| 方式 | 初期費用(目安) | 月額(目安) | 特徴・向いているケース |
|---|---|---|---|
| 無料プラン/ノーコード無料枠 | 0円 | 0円〜 | 機能・通数・決済に制限。お試し・極小規模向け |
| 専用SaaS(LINEオーダーサービス) | 0〜10万円 | 5,000〜3万円 | 短期間・低コスト・標準機能。多くの飲食/小売はここで十分 |
| LINEミニアプリ+カスタム | 50〜200万円 | 保守別途 | 独自業務・デザイン・既存システム連携が必要なケース |
| フルスクラッチ連携開発 | 200〜600万円 | 保守別途 | 基幹・在庫・会員と密に連携する大規模・多店舗 |
※ 上記はいずれも一般的な市場相場の目安であり、機能要件・店舗数・連携範囲・決済手数料の有無によって変動します。実際の費用はベンダーや業務内容により異なります。
※ 上記は一般的な特長を示すもので、利用ツール・契約プランにより対応範囲は異なります。
価格を左右する主な要因
- 決済機能の有無:事前決済(前払い)を入れると決済代行の手数料(売上の数%程度が一般的)が別途かかる
- 店舗数・拠点数:多店舗運用は月額が積み上がる、または店舗課金になる
- 既存システム連携:POS・在庫・会員と連携するほど開発費が増える
- メニュー数・更新頻度:商品点数が多い、頻繁に入れ替えるほど運用負荷が上がる
- デザイン・ブランディング:標準テンプレートか、独自UIかで初期費用が変わる
「月額の安さ」だけで選ばない
月額が安くても決済手数料・オプション費・友だち通数の従量課金で総額が膨らむことがあります。判断は「3年間で支払う総額(TCO)」と「削減・増加する売上の見込み」で行うのが堅実です。投資判断の考え方は業務システム化の費用対効果(ROI)を、開発を伴う場合の進め方はシステム開発の流れ・全9工程をあわせてご確認ください。
LINE注文システムの作り方|自分で作る方法とプロに依頼する方法
方法A:自分で作る(SaaS・ノーコード)
専用のLINEオーダーSaaSやノーコードのLINE構築ツールを契約し、管理画面でメニューや受取設定を登録していく方法です。プログラミング不要で、最短で当日〜数日で公開できるケースもあります。標準的なテイクアウト・物販ならこの方法で十分対応できます。
- LINE公式アカウントを開設する(未開設の場合)
- LINEオーダー対応のSaaS/ノーコードツールを選んで契約する
- メニュー(商品名・価格・写真・オプション)を管理画面に登録する
- 受取方法(テイクアウト時間指定・店内・配送など)と営業時間を設定する
- 決済方法(事前決済 or 店頭支払い)を設定する
- リッチメニューや友だち追加時あいさつに「注文する」ボタンを設置する
- テスト注文して通知・金額・受取フローを確認し、公開する
方法B:プロに依頼する(ミニアプリ・API連携)
独自のUI、既存POS・在庫・会員システムとの連携、BtoBの複雑な価格体系などが必要な場合は、LINEミニアプリやMessaging APIを使った開発を制作会社・開発会社に依頼します。要件定義から設計・開発・テストまで数週間〜数か月かかりますが、自社の業務にぴったり合った注文体験を作れます。
| 比較軸 | 自分で作る(SaaS/ノーコード) | プロに依頼(ミニアプリ/API) |
|---|---|---|
| 費用 | 低い | 高い |
| 立ち上げ期間 | 最短当日〜数日 | 数週間〜数か月 |
| カスタマイズ性 | テンプレート中心で限定的 | 業務に合わせて自由 |
| 既存システム連携 | 標準連携の範囲内 | POS・在庫・基幹と密連携可 |
| 社内に必要なリソース | 運用担当が登録・更新 | 要件をまとめる担当が必要 |
迷ったら「まずSaaSで小さく始め、足りなくなったらカスタムへ」が安全な進め方です。最初から大きく作り込むと、使われない機能に費用を払うリスクがあります。
LINE注文システムは無料で作れる?無料プラン・公式アカウント無料枠の使い方と限界
無料で始める3つの方法
公式アカウント+トーク注文
リッチメニューや定型文で注文を受け、トーク(メッセージ)でやり取りする最もシンプルな方法。決済は店頭で行う前提なら無料枠で運用可能。
無料フォーム連携
無料のフォームツールへのリンクをLINEから開いてもらい、注文内容を送信。集計はフォーム側で管理する。小規模・低頻度向け。
ノーコードツール無料プラン
LINE構築ツールの無料プランでメニュー表示・簡易注文を設定。決済や友だち数・通数の上限に達したら有料へ移行する。
無料の「限界」を理解しておく
- 配信通数の上限:LINE公式アカウントの無料枠はメッセージ通数に上限があり、超えると有料プランが必要
- 事前決済が使えない/別契約:オンライン前払いには決済代行の契約と手数料が発生するのが一般的
- 在庫・POS連携は不可:無料の範囲では自動連携できず、売り切れ管理は手作業になりがち
- 運用が属人化しやすい:トーク注文は受け漏れ・転記ミスのリスクがあり、件数が増えると破綻しやすい
無料は「検証用」と割り切る
無料で始めて「LINE注文に需要があるか」を検証し、注文が増えてきたら有料SaaSやミニアプリへ移行する——この段階的アプローチが現実的です。最初から完璧を目指さず、小さく試すことをおすすめします。
お客様側の注文のやり方(友だち登録〜注文〜受け取り)
- 友だち追加:店頭のQRコード、ホームページ、ポスターなどから店舗のLINE公式アカウントを友だち追加する
- 注文画面を開く:リッチメニューやメッセージ内の「注文する」ボタンをタップしてメニューを開く
- 商品を選ぶ:写真付きメニューから商品・数量・オプション(トッピング・サイズ等)を選んでカートに入れる
- 受取方法を選ぶ:テイクアウトの受け取り時間、店内、配送などを指定する
- 支払う:事前決済(カード・QR・LINE Pay等)または店頭支払いを選ぶ
- 受け取る:「準備完了」の通知が届いたら店舗で商品を受け取る
店舗側の準備が「やり方」を左右します。友だち追加のQRコードを目立つ場所に置き、初回クーポンで登録を後押しすると、注文までの離脱を減らせます。お客様が迷わない導線設計が、注文率を大きく左右します。
飲食店でのLINE注文活用パターン(テイクアウト・モバイルオーダー・事前注文)
パターン1:テイクアウトの事前注文・時間指定受取
ランチや夕方のピークに合わせて事前注文を受け、時間を分散させることで店頭の行列と待ち時間を減らせます。前払い決済を組み合わせれば、レジ前の会計も短縮できます。セルフレジと併用すれば会計まで省人化できます(参考:セルフレジ導入費用)。
パターン2:店内モバイルオーダー(卓上QR)
テーブルのQRコードからLINEで注文を受ければ、ホールスタッフがオーダーを取りに回る手間が減り、少人数オペレーションが可能になります。追加注文も気軽になり、客単価の向上も期待できます。
パターン3:人気商品の事前予約・取り置き
パン・スイーツ・弁当など数量限定の商品を事前予約で受けることで、廃棄ロスを抑えつつ確実な売上を確保できます。「売り切れで買えなかった」という機会損失も防げます。
飲食店モデルケース(一般例)
テイクアウト中心の店舗がLINE事前注文を導入したと仮定すると、ピーク時の電話対応が減り、注文の聞き間違いや取り置きミスの削減、友だち登録によるリピート促進といった効果が一般に期待されます。客単価やリピート率の向上が見込めるケースもあります。
※ 上記は一般的なモデルケースであり、成果を保証するものではありません。効果は業態・立地・運用方法により異なります。
| 飲食業態 | 主な使い方 | 期待できる効果(一般論) |
|---|---|---|
| カフェ・ベーカリー | テイクアウト事前注文・取り置き | 行列緩和・廃棄ロス削減 |
| 居酒屋・レストラン | 卓上モバイルオーダー | 省人化・追加注文の促進 |
| 弁当・惣菜店 | 時間指定の事前注文 | ピーク分散・機会損失防止 |
| ラーメン・定食店 | 事前注文+前払い決済 | 回転率・会計時間の改善 |
BtoB・卸の受発注をLINEで効率化する方法(LINE受発注システム)
BtoBの受発注は、注文する側(取引先)が日々の業務の合間に手早く発注したいニーズが強い領域です。FAXや電話は転記ミス・受け漏れ・営業時間外の取りこぼしが起きやすく、LINEに移行することで以下のメリットが得られます。
- 24時間いつでも発注:取引先は営業時間外でもLINEから発注でき、受注機会を逃さない
- 転記ミスの削減:注文データがそのまま記録され、手書きFAXの読み違いがなくなる
- 定期・繰り返し発注:前回の発注内容をワンタップで再注文でき、ルーティン発注が楽になる
- 取引先別の卸価格:取引先ごとに異なる単価・掛け率を反映できる(要カスタム)
- 発注履歴の可視化:誰が・いつ・何を発注したかが残り、問い合わせ対応が減る
BtoB受発注は「連携」がカギ
取引先別価格・在庫引当・基幹システムへの自動取り込みが必要になるため、BtoB用途はミニアプリ+API連携での構築が中心になります。まず受発注の対象品目・取引先・価格ルールを棚卸ししてから方式を決めると、過剰投資を避けられます。
LINEオーダーシステムの選び方|失敗しない比較チェックリスト
- 必要機能を満たすか:事前決済・時間指定・在庫連動・BtoB価格など、自社に必須の機能があるか
- 総額で比較したか:初期+月額+決済手数料+オプションの「3年TCO」で比べたか
- 連携できるか:使っているPOS・在庫・会員システムと連携できるか、または将来できるか
- 運用が回るか:メニュー更新・通知対応を現場スタッフが無理なく回せるか
- サポートはあるか:導入支援・トラブル時のサポート・日本語対応があるか
- 友だち獲得導線:注文機能だけでなく、友だちを増やす仕組み(クーポン・登録動線)も用意できるか
導入の流れ・期間の目安
※ 期間は方式・店舗数・連携範囲により変動する目安です。SaaSの最小構成なら、もっと短期間で公開できるケースもあります。
よくある失敗と回避策
「注文を受けられる」だけでは効果は出ない
友だち登録の導線、初回クーポン、再注文の通知設計までセットで作らないと、注文チャネルを増やしただけで終わります。集客・リピート施策まで含めて設計しましょう。
- 店頭オペレーションと連動していない → 厨房・レジへの新規注文通知フローを最初に設計する
- メニュー写真・説明が弱く注文されない → ビジュアルと商品説明を作り込み、注文ボタンを目立たせる
- 友だちを増やす施策がない → 来店時・会計時の登録動線(QR・初回特典)を用意する
- 通知が多すぎて友だち解除される → 配信頻度と内容を設計し、押し売り感を避ける
- 無料枠のまま件数が増えて破綻 → 注文が増える前に有料プランやSaaSへの移行計画を立てる
よくある質問(FAQ)
LINEオーダーシステムと注文システムは何が違うのですか?
基本的に同じものを指します。「オーダー」は英語で「注文・発注」を意味し、日本語の「注文」とまったく同じ概念です。「LINEオーダーシステム」「LINE注文システム」「LINEオーダー」「LINE受発注システム」はいずれも、LINE上で注文を受け付ける仕組みの呼び方の違いにすぎません。BtoBの文脈では「受発注」と呼ばれることが多い、という程度の差です。
LINE注文システムは無料で作れますか?
「無料で始める」ことは可能です。LINE公式アカウントの無料枠やノーコードツールの無料プランを使えば、初期費用ゼロで簡易的な注文受付を始められます。ただし、配信通数の上限、事前決済が使えない(別契約・手数料が必要)、在庫・POS連携ができないといった限界があります。注文件数が増えてきたら有料プランやSaaSへの移行を前提に、まず無料で需要を検証する進め方がおすすめです。
LINE注文システムの作り方は?自分で作ることもできますか?
はい、自分で作ることもできます。LINEオーダー対応のSaaSやノーコードツールを契約し、管理画面でメニュー・受取方法・決済を登録すれば、プログラミング不要で公開できます。標準的なテイクアウトや物販ならこの方法で十分です。一方、独自UI・既存システム連携・BtoBの複雑な価格体系が必要な場合は、LINEミニアプリやMessaging APIを使った開発を制作会社に依頼します。
LINEオーダーシステムの価格・月額の相場はいくらですか?
方式によって異なります。専用SaaSなら初期0〜10万円・月額5,000〜3万円前後、LINEミニアプリ+カスタムなら初期50〜200万円程度、フルスクラッチ連携なら200〜600万円程度が一般的な市場相場の目安です(ケースにより変動)。これとは別に、事前決済を入れる場合は決済代行の手数料(売上の数%程度が一般的)がかかります。月額の安さだけでなく、3年間の総額(TCO)と見込める効果で判断することをおすすめします。
お客様はどうやってLINEで注文するのですか(注文のやり方)?
お客様は、店舗のLINE公式アカウントを友だち追加し、リッチメニューの「注文する」ボタンからメニューを開き、商品・数量・オプションを選んでカートに入れます。次に受取方法(テイクアウト時間指定・店内・配送など)を選び、事前決済または店頭支払いを選択。「準備完了」の通知が届いたら受け取る、という流れです。アプリのインストールは不要で、普段使っているLINEからそのまま操作できます。
BtoBの受発注(卸・固定取引先)にも使えますか?
使えます。卸・メーカーが固定取引先からの発注をLINEで受ける「LINE受発注システム」として活用すれば、FAX・電話・メールに散らばっていた受発注を一本化できます。24時間いつでも発注でき、転記ミスの削減、前回内容からの再注文、取引先別の卸価格設定などが可能です。ただし取引先別価格や在庫引当、基幹システム連携が必要になるため、BtoB用途はミニアプリ+API連携での構築が中心になります。
既存のPOS・在庫システムと連携できますか?
SaaSの標準連携メニューで対応できる場合もありますが、独自要件はMessaging APIなどを使ったカスタム開発が必要です。連携範囲(注文データの取り込み・在庫引当・会員連動など)を最初に決めておくと、費用とリスクを抑えられます。将来の連携を見据えるなら、API連携の実績があるベンダーを選ぶのが安全です。
小規模な飲食店・個人店でも導入できますか?
はい、導入できます。SaaS型やノーコードツールなら初期費用を抑えて短期間で始められ、無料枠から試すことも可能です。まず小さく導入して効果を確認し、注文が増えてきたら機能を拡張していく進め方が安全です。個人店でも、テイクアウトの事前注文や人気商品の取り置きから始めると効果を実感しやすいでしょう。
まとめ
- LINEオーダーシステム=LINE注文システム=受発注システム。呼び方が違うだけで「LINEで注文を受ける仕組み」という同じ概念
- 価格はSaaSで初期0〜10万円・月額5,000〜3万円前後が目安。総額(TCO)と効果で判断する
- 作り方は「自分で作る(SaaS/ノーコード)」と「プロに依頼(ミニアプリ/API)」の2通り。まず小さく始めるのが安全
- 無料で始めることは可能だが、決済・在庫連携・通数に限界がある。検証用と割り切る
- 飲食のテイクアウト・モバイルオーダー、小売の取り置き、BtoBの受発注まで幅広く活用できる
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既存システム連携までトータルでご提案します。
