結論:LP制作の相場は10〜80万円。デザインの独自性・原稿の取材有無・改善運用の含有で価格は大きく変わります。安いLPが「載せただけ」になるのは、戦略設計と仮説検証を含まないからです。
本記事では、滋賀・関西を中心に中小企業のWeb集客を支援してきた株式会社LUCRISの知見をもとに、LP制作の相場・料金内訳・安く抑える方法・失敗しない依頼のポイントを発注者目線で徹底解説します。
Webサイト全体の費用感はWebサイト制作の相場、開発相場はシステム開発の相場もあわせてご覧ください。
LP制作の相場【価格帯別早見表】
| 価格帯 | 内容 | 制作期間 | 想定CVR目安 |
|---|---|---|---|
| 5〜15万円 | テンプレート活用・原稿は発注者支給 | 1〜2週 | 1〜2% |
| 20〜40万円 | セミオーダーデザイン+簡易戦略設計 | 2〜4週 | 2〜4% |
| 50〜80万円 | フルオリジナル+戦略設計+原稿取材 | 4〜8週 | 3〜6% |
| 80万円〜 | フルオリジナル+A/Bテスト・改善運用込み | 8週〜継続 | 4〜8%以上 |
「LP1本いくら」より「年間いくらの売上を生むか」で考える
LP単体の制作費だけで判断すると失敗します。「広告費+LP制作+運用」のトータルで投資対効果を見て、CVRが1%→3%に上がれば売上3倍。改善運用込みのLPは初期費用が高くても回収が早いことが多いです。
LPと通常Webページの違い
| 観点 | LP(ランディングページ) | 通常のWebページ |
|---|---|---|
| 目的 | 1つの行動(CV)に絞る | 情報提供・回遊 |
| ページ数 | 原則1ページ完結 | サイト全体(複数) |
| 導線 | ナビゲーション最小化 | サイト全体に分散 |
| 主な流入 | 広告(リスティング・SNS) | SEO・直接訪問 |
| 評価指標 | CVR・CPA | PV・滞在時間・直帰率 |
LPはコンバージョン(資料請求・購入・予約・問合せ)に絞り込むためのページ。1ページで完結し、迷う選択肢を減らすことでCVRを最大化します。
費用の内訳【6項目】
- ① 戦略設計(5〜20万円):ターゲット・訴求軸・USP・KPI設計
- ② 原稿執筆・取材(5〜30万円):プロのコピーライター・取材ライターによる執筆
- ③ デザイン(10〜40万円):ファーストビュー・全体構成・写真選定
- ④ コーディング(5〜20万円):HTML/CSS/JS・レスポンシブ対応
- ⑤ 計測タグ・フォーム実装(3〜10万円):GA4・コンバージョン計測・問合せフォーム
- ⑥ 公開後の改善運用(月3〜15万円):A/Bテスト・データ分析・継続改善
価格帯別の違い
10万円台
テンプレ流用+発注者支給の原稿・素材。戦略設計はほぼなし。「広告流入の受け皿として最低限機能する」レベル。短期キャンペーンや既に勝ちパターンが分かっている案件向け。
30〜50万円帯
セミオーダーデザイン+ヒアリングベースの戦略設計+プロライターによる原稿。中小企業のLP制作で最も標準的な価格帯。新規事業の入口LPとして適切。
80万円超
フルオリジナル+取材ベースの原稿+A/Bテストや改善運用までセット。「事業の柱としてLPで売上を作る」本格運用向け。BtoB SaaSやハイチケット商品で投資対効果が出やすい。
CVRを左右する設計ポイント
- ファーストビュー:3秒で離脱判定される。価値提案と申込ボタンを必ず1画面に
- ターゲット明確化:「誰の何の悩みを解決するか」を冒頭で言語化
- 社会的証明:導入企業ロゴ・実績数値・お客様の声
- 抵抗感の解消:FAQ・無料相談・返金保証・他社比較
- CTAの設計:色・位置・文言・周囲の余白で大きく変わる
- フォーム最適化:入力項目を最小化、エラー表示の親切さ
CVRは「公開時の値」より「改善後の値」が本番
初回公開でCVR2%でも、3ヶ月のA/Bテストで5%まで上げられるケースが多くあります。LP制作は「公開がゴール」ではなく「改善のスタート」。改善運用を含む見積もりを選ぶ価値はここにあります。
広告運用とのセット運用
LPは広告流入と組み合わせて初めて成果が出ます。広告費とLP制作の予算配分の目安は次の通り。
| 初期広告予算 | LP制作費 | 運用方針 |
|---|---|---|
| 月10万円 | 10〜30万円 | シンプルLP+少額検証 |
| 月30万円 | 30〜50万円 | セミオーダー+月次改善 |
| 月100万円 | 50〜100万円 | 本格LP+A/Bテスト+複数バリエ |
集客全般の戦略は集客ツールとは?選び方と活用方法もご覧ください。
費用を抑える5つの方法
- 原稿・写真を自社で用意する:5〜15万円の削減
- 既存LPのリニューアル:ゼロからより安く構造改善
- 1本完成→A/Bテストで段階拡張:初期費用を抑えて成果ベースで拡張
- 補助金活用:IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金で1/2〜2/3カバー
- テンプレ+部分カスタマイズ:ブランド要素のみオリジナル化
失敗しない発注のポイント
- 実績の質を確認:制作実績よりCVR改善実績の方が重要
- 戦略設計を含むか:「言われた通り作るだけ」業者は要注意
- 計測タグ設定:GA4・コンバージョン計測まで含まれるか
- 改善運用の有無:公開後の改善まで踏み込めるか
- 修正回数の上限:「無制限」を謳いつつ実質3回までが多い
- 納品後の所有権・編集権:自社で編集できるCMSか
使える補助金
- IT導入補助金:認定IT導入支援事業者経由でLPも対象になる場合あり
- 小規模事業者持続化補助金:販路開拓の取組として補助率2/3
- 自治体独自の補助金:滋賀県・市町村の中小企業支援
滋賀の補助金活用は滋賀県のIT補助金を徹底解説もご覧ください。
よくある失敗事例
- デザイン重視で内容が薄い:見た目より「誰の何を解決するか」が重要
- 広告を打たないままLPを作る:流入なしのLPは機能しません
- 計測タグが設定されていない:効果検証できず改善も不可能
- 1本作って終わり:A/Bテストや改善運用なしでは成果頭打ち
- 原稿執筆を軽視:コピーがCVRの50%を決める
よくある質問(FAQ)
10万円のLPと50万円のLPで何が違うの?
主に「戦略設計」「原稿の質」「デザインの独自性」「計測・改善体制」が違います。10万円ではテンプレ+発注者原稿が中心で、CVR1〜2%程度。50万円帯では戦略設計+プロライター原稿+A/Bテストまで含み、CVR3〜6%が狙えるレベルになります。
制作期間はどれくらい?
テンプレ型なら最短1〜2週間。フルオリジナル+取材ベースだと4〜8週間が標準です。公開後のA/Bテスト改善は3〜6ヶ月以上継続するのが理想です。
広告を打つ予定がなくてもLPは必要?
用途次第です。SEO流入をLPで受ける、SNSプロフィールから誘導する、紹介経由の信頼形成に使う、などの場合は広告なしでも有効。ただし広告流入なしでは到達数が限定的なので、サイト全体のSEO戦略との組合せをおすすめします。
LPと普通のサービスページ、どっちを作るべき?
1つの行動(資料請求・購入・予約)を最大化したい場合はLP、複数の情報提供と回遊を狙うならサービスページ。両方作って役割を分けるのが理想です。
滋賀県内で制作会社を探すなら?
株式会社LUCRISは滋賀発で、地域密着+全国オンライン対応の伴走型LP制作を提供しています。戦略設計から広告運用・A/Bテスト改善までワンストップで対応可能です。滋賀県でホームページ制作を依頼するならもご覧ください。
まとめ
- LP制作の相場は10〜80万円。価格差は戦略設計・原稿質・改善運用で決まる
- 10万円帯=広告受皿、30〜50万円帯=中小企業の標準、80万円超=事業柱
- LPは「公開がゴール」ではなく「改善のスタート」。A/Bテストで CVR を 2〜3 倍に
- 広告予算とLP予算のバランス:広告月10万円ならLP10〜30万円が目安
- IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金で実質負担を 1/2〜1/3 に
LP制作の無料相談
株式会社LUCRISはLP制作+広告運用+A/Bテスト改善までを伴走支援。
戦略設計から補助金活用までトータルでご提案します。
